KOBE GREEN TRAIL

神戸を中心とした自然散策・山歩きと日常の日記などを書いています。

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前回の記事で、新しい自転車をオーダーしたことをお伝えしましたが、車体の完成・納車まではまだ随分時間があります。この“待ち時間”の間に、新しい自転車に別途必要な『用品』を少しずつ買い揃えることにしました。

ということで、今回は新しい自転車に装着する『サドル』を買いに、
スペシャライズドのコンセプトストア『ラビットストリート江坂店』に行ってきました。


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★この記事では【サドルの選び方&買い方】についても言及しています。
★今回お世話になったお店「ラビットストリート江坂店」ウェブサイト:http://rabbit-street.com/esaka/

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「ラビットストリート江坂店」は、地下鉄御堂筋線の【江坂駅】から北東へ徒歩数分のところにあります。
真っ赤な看板がとても目立つので、お店が見通せる道まで来たらすぐに見つけることができます。


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そもそも今回、『何故、スペシャライズドのサドルを買うことにしたのか?』ということを説明する必要があるでしょう。

かんたんに言うと、『自分のカラダと乗り方に合ったサドルを見つけられるから』です。
他のメーカーではそうはいかない?はい、他のメーカーではなかなか難しいと思います。

サドルは、坐骨幅とライディングフォームに合ったものを選ぶことが大切です。

そのため、スペシャライズドのサドルはその「形状」や「パッド」や「素材」の組み合わせを変えたたくさんの製品ラインナップに加え、更に同じ製品でも使う人に合わせて「サイズ(幅)」が選べるように複数のサイズが用意されています

そして、サドルの最適サイズは使う人の「坐骨幅」によって概ね決まり、更に「ライディングフォームの傾向」によっても変わります。おまけに、そのライディングフォームやペダリングのスタイルによって最適なサドル形状や素材が変わるのですから、それら全ての要素を総合的に考慮することが、サドルを選ぶということにおいて重要なのです。

どのタイプの、どのサイズのサドルが、自分の身体と乗り方に合っているか?
スペシャライズド・コンセプトストアである「ラビットストリート江坂店」では、
それを相談・試乗させてもらってサドルを選び、納得して買うことができます。素晴らしい。



一方で、市販されている多くの自転車用サドルやそのメーカーは、「サドルのサイズ」「使用者の坐骨幅」という概念が欠けています。少なくとも、購入者が自由に選択できるようにはなっていません。
何万円もする高価なサドルでも「1サイズ」しか販売されていなかったり、カタログスペックにサイズ(幅)の表記すら無いものも多々あります。

「痛くないですよ」「乗り心地が良いですよ」といった謳い文句やそのための設計・技術こそ大したものですが、それが誰においても再現・体感されるものであるはずはありません。人それぞれ違うカラダに直接接するものなのですから。

もちろん、期待通りの性能・効果を実感できることもあります。
それはそのサドルの「サイズ、形状、パッディング」と自分の「カラダ、ライディングフォーム、ペダリングスタイル」がちょうど合っている場合です。それを偶然ではなく必然にするためのラインナップを、スペシャライズドは用意しているのです。



サドルは、高価なものを買ったから無条件に速く走れるとか、高性能なクッションパッドや圧迫防止のスリットが採用されていれば無条件に痛くないとか、そんなことは全く無くて、
いろいろ試してお気に入りが見つかっても、それがベストなのかどうかはわからず、
なかなか本当に納得するところまでいかないものです。
自転車のサドル選びで悩んだり、失敗した経験のある人なら解るでしょう。

私も、そんな「サドル沼」から脱したくて、今回スペシャライズドのサドルを買うことにしたのでした。

こんな風に書くと、まるで私はスペシャライズドの「ステマ」をしているようですが(笑)、このサドル選びの考え方を頭に置いておけば、他のメーカーのサドルでも本当に自分に適したサドルを見つけることが可能になるはずです。まずは自分の坐骨幅を測って、適切なサドル幅の範囲を知り、ライディングスタイルと照合して形状やパッディングとサドルの幅を選択すれば良いのです。

◎参考リンク:「VIP自転車スレまとめWiki」より【サドルについて】




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お店の人と相談した結果、私に適していると思われるサドルは、
【S-WORKS TOUPE】【PHENOM PRO】という2種類のモデルに絞られました。

そこから、どちらのサドルのほうが私のライディングスタイルに適しているのかを知るために、ローラー台に固定されたロードバイクに実際にサドルを装着して、試乗させてもらいました。

それぞれのサドルの性格によって、最も身体が安定する位置やその範囲、あるいは安定感を感じられるフォームや脚さばきの快適さを感じられるフォームが変わるので、それを確認するために、サドルを交互に交換して試乗して、それぞれの良さと違いを実際に知ることができました。


今回乗り比べた【S-WORKS TOUPE】【PHENOM PRO】、確かにどちらも私の求めている特長を持っていて、自分に合っていると感じられました。それぞれのサドルは「ラウンド形状」と「フラット形状」という異なるタイプのサドルでありながら、細かな味付けによって似ている部分があり、そこが私の要件にマッチしていました。どちらかを決めるはずが、結局どちらも気に入りました(笑)

私のライディングスタイルをあやふやな文章で表現すると次の様になります。
  • 街から街への移動などは深い前傾姿勢をとって高速巡航をしますが、街中では姿勢を起こしてだらだらと走ることが多いです。
  • サドルによって姿勢・着座位置を限定されるのは好まず、自分で自由に姿勢・着座位置を決めやすいサドルが好みです。
  • ペダルに荷重をかける乗り方はせず、基本的に高ケイデンスで回します。
このように、ライディングスタイルや求める要件というものは、『相反するAとBの比率』によって出来ていると考えると解り易く、その比率で快適に使えそうなものこそが、「ベストな選択」あるいは「納得のいく妥協点」となるのです。

それを確認して見つけるには、メーカーの謳い文句やカタログ数値を見て机上で判断するのではなく、やはり実際に乗ってみて違いを知ることが大切です。


試乗用のサドルがずらりと用意されて、実際に乗って漕いで選ぶ」・・・こんなことってどこの自転車屋さんでもできますか?自転車のパーツの性能や自分との相性というものは、ほかの何かと比べることで初めて実感できるものですから、自分が選ぶ「1つ」を決めるためには、2種類以上のものを使い比べることが時には必要だと思いますし、それができるなら有意義なことだと思います。



そして今回、乗り比べた結果どちらも気に入ってしまった2つのサドル…、
私は悩みに悩んだ末、【PHENOM PRO】を選びました。

決め手になったのは、こちらのほうが姿勢を起こしたときの安定感が高く、着座位置が【S-WORKS TOUPE】よりも僅かにコントロールし易いという点でした。それらの特長が、私のライディングスタイルにより適していると思います。

一方の【S-WORKS TOUPE】は、より深い前傾姿勢をとって高ケイデンスで回すのがとても快適で、なおかつ姿勢や着座位置を変えても安定感が一定で、どちらかというと走りっぱなしのロングライドのような時には、こちらを選びたいと思いました。ロングライド用にこちらも今度購入してもいいかもしれません。



ともあれ、無事に見つかった私のサドル【PHENOM PRO】。坐骨幅を計測してもらい、私のライディングスタイルと照合して「サイズ143mm」のものを購入しました。

何度も乗り比べて、わずかな違いとそれぞれの良さを感じて、乗り味に納得してから買う。
サドル選びは、常にこうであってほしいですね。


ただ、試乗と実際のライドは違います。実際に使ってみてから気が付くことや、不満点などが表れるかもしれません(それでも乗らずに買うより100倍マシです)。何か課題が表れたら、それをもとにサドル選びやセッティングを考えたり、再度お店で相談してみたいと思います。(←新次元のサドル沼)



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ラビットストリート江坂店』、いいかんじのお店でした。

広い店内は空間を贅沢に使っていて、たくさんの車体と用品が美しく整然と配置されていました。カーディーラーでいうと国産車ではなく欧米車のディーラーのような雰囲気。(それが伝えられる構図の写真を撮っていませんでした…)

取扱商品は、『スペシャライズド』の車体や用品のほかに、一部その他メーカーの用品も売られていて、自転車ライフに必要なものは一通り揃っていました。これから新しく自転車ライフを始めようという人は、ここで全部揃えることもできるでしょう。

また、私がお店にいる間に居合わせた他のお客さんや接客の様子を見ていると、車体を購入したお客さんへのアフターサービスや知識・技術の補助もかなり丁寧にされている様子でした。話を横で聞いていると「そんなことまで言ってあげるんだ」と思うほど細かなことまで気を配って説明しているようで、これならまったく自転車の知識や経験の無い初心者の人でも安心してお世話になれるお店だと思います。

スペシャライズドのサドルを買うなら、一度行ってみることをお勧めしたいです。
自分に合った納得のいくサドルを買いましょう。

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SPECIALIZED - PHENOM PRO

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